設備関連の求人を探す時に気を付けたいこと

建築業界の中でも設備関連の仕事は、比較的、景気の動向に左右されない業種として知られており、今後、建築物の仕組みが複雑になればなるほど、その需要は高まるものと考えられます。特に近年では、景気の回復による、企業のインフラ整備やビジネスビルの新築、東京オリンピックによる特需が見込まれており、業界全体が盛り上がりを見せています。その一方で、若年層を中心とした労働力不足は否めません。建築業界全体が不況であったことにより、少なからず影響を受けてきたこと、ビル管理などの仕事は定年退職後の仕事だというイメージが、若年層から敬遠されている原因ですが、今後、さらに業務の高度化が見込まれる中で、若手技術者を中心とした労働力の確保は喫緊に解決すべき課題です。

設備管理の具体的な仕事内容と重要性

景気の回復とともに、大都市圏を中心に、地域の再開発やインフラの整備が進められていますが、建物が建築されれば、必ず、電気、水道、ガス、電話、空調の維持管理が必要となってきます。特に、大型施設や病院、オフィスビルになると、何らかの故障が発生してしまうと、利用者の安全に関わることですから、建物全体の機能を一時的に停止させなければなりません。こういった、緊急事態を未然に防いだり、万が一、発生した場合に即座に対応する仕事が設備管理の仕事であり、ビルメンテナスはその代表格になります。そのほかには、電気や水道、ガス、空調などに特化した技師も大切な仕事であり、ビルメンテナンスと連係して日常点検を実施するほか、建物を建設したり修繕する場合には現場作業員として参加するなど、私たちの生活の中ではなくてはならない存在です。

設備管理の求人を見極めるポイントとは

ビルメンテナンス、各種技術職については、慢性的な要員不足が続いており、求人については多数あります。ただし、資格の有無、シフトの有無によって、その労働条件は大きく異なりますので注意が必要です。したがって、求人を探す際には、どんな仕事をしたいのか、また、それに必要な資格やスキルはどんなものなのか、将来にキャリアパスについて整理しておく必要があります。仕事としては、ビル管理会社や電気工事等の技術系の会社が中心となりますが、24時間稼働している会社が大半なので、シフト制が常識となっています。したがって、求人については、賃金だけでなく、勤務時間やそのシフト、福利厚生の充実度をしっかりと見極めておくことが必要です。さらには、若年層であれば、資格がなくとも入社後に支援してくれる会社もありますので、いわゆる育成方針についても確認しておくと間違いがありません。